従来の昼光計算式は散乱光のみで、眩しさ、暑さの原因となる太陽の直射光を考慮していなかったため天窓を照明設備として設置するが困難でした。
そこで静岡県工業技術研究所、九州大学大学院の技術協力のもと、人工照明と同様にスカイトップライト(天窓)の配光データを数値化することで、事前に設置後の室内照度がシミュレーション可能になりました。
本製品(任意の場所、時刻における配光がデータ化されている光拡散型天窓) | 従来の昼光計算式は散乱光のみで、まぶしさ、暑さの原因となる太陽の直射光を考慮していなかったため天窓を照明設備として設置するのは困難だった。 |
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本製品は、静岡県工業技術研究所、九州大学大学院と共同研究によって開発した「昼光照明シミュレーション」技術です。
昼光照明シミュレーションによる最適な天窓の配置をご提案可能に
日時、天候から建物の天井高さ、部屋の大きさ、天窓の幅、長さ、設置間隔を設定すると室内の照度、均斉度がシミュレーションできます。また、事前に室内の作業用途に合わせて最適な天窓の配置設計でご要望の明るさを実現できます。
配光データを用いて行った、店舗のシミュレーション結果
スカイトップライトを取り付けることで部屋中央部の必要照度が確保でき、昼間の室内灯を消灯できることが確認できました。